京セラの名誉会長 稲盛氏の言葉です。
このブログを見ている皆さんなら、一度ならず何度も目にし、耳にしてきた言葉だと思います。
第二電電の時のエピソードが有名でしょうか。
私からすれば、そこまで大きな公共事業であれば、、、、という思いも決して無いわけではありません。
しかし、この言葉が言い表す本質は「利己」と「他己」的な事だと捉えています。
どんな些細な仕事も、この言葉を念頭に置き行動しているものは、結果は必ず成功するのです。
一方で、中途半端な「ビジネス」が最も厄介でして。
どうしても、自分の利益や、自己実現が「欲」として形成されるわけです。
「欲」ではない自己実現。
一見矛盾しているように思われますが、果たしてそうでしょうか?
なかなか稲盛さんらしい、禅問答のようなフィロソフィーを残されたな、と思います。