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仕事に対するプロ意識とプロボノコーチング

その昔、自分が最初に社員として仕事をした時の上司が教えてくれました。

「1円でもお金もらってるんだったら、プロだよ」と。
アルバイトでも同じことです。
そして、今では私の理解はさらに発展しています。

コーチング業界には「プロボノコーチング」というものが存在する。
コーチングフィーは受け取らないが、公共益のために、貢献活動として行うセッションです。
転じて単純に「無償」セッションを示すこともあるようです。

「無償」って言われると、受ける側も、提供する側も、ちょっと意識が低下すると思います。
プロボノはプロとして提供しているものです。本気でクライアントと向きあっています。

自分は、お客様と向きあうときは、フィーが発生しようがしまいが、相手が自分のことを「プロ」として見ている限り、手を抜くことはありません。(こちらも人間ですので、見くびられていたり、相手の意識が低いとコチラもヤル気が下がりますw)

そういう意識レベルで普段から居ると、ついつい周りの人もそうだと思い込むことがありますが、そうではないんだなということにたまに気づかされることが起こります。

「サポート」や「アテンド」で入って頂く方の意識が、全然自分と合っていないことがあって、後になって「しまった」と思わされます。

そんなときは、改めて時間をとって、その方と目線合わせを行うのですが、こういう話はその場では伝わったように思っても、なかなか一朝一夕には変わりません。

私が20年かけて熟成させてきた理解が、ほんの少しでも、早まって伝わると嬉しいですね。

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この記事を書いた人

自己啓発に興味・関心・好奇心のある職業コーチ。
お酒は弱いけど、静かなバーの雰囲気が好きなので。
今宵はバーで酒の肴として、話半分にいろんなお話をお聴きください。

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